クラマゴケは、コケではない?
9月の花市"秋風の花市"のお花をご紹介しています。
今回ご紹介するのは「クラマゴケ」というシダ科の植物。
コケと名前に付きますが、コケではありません。
(紛らわしいですね^^;)
そもそも、シダ植物とコケ植物の違いって何だったかしら???
遥か昔の教科書に載っていた気がしますが、、、
ざっくり言うと
シダ植物は葉・茎・根の区別があり、維管束を持っています。
根で水を吸収して葉で光合成ができます。
コケ植物は葉・茎・根の区別はなく、維管束がありません。
体の表面全体で水を吸収したり、体の表面全体で光合成をするそう。
クラマゴケは確かに、葉や茎の区別がありますね。
クラマゴケは細い茎で地上を這い、そこに細かな葉がついている小型のシダ植物。
細い葉が繊細ですが、まとまると緑が目に優しい植物。
クラマゴケは漢字で表記すると鞍馬苔で、京都の鞍馬山に由来するそうですよ。
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