「白い木」という名前の赤い花

10/14（月・祝）に開催したtocolierの花市。
今回は"Autumn leaves"をテーマに紅葉の枝、赤い実もの、花をセレクトしました。
花市のお花を一種類ずつご紹介していきます。

今回ご紹介するのは「リューカデンドロン」
ギリシャ語で「白」を意味する「リューカ」と、「木」を意味する「デンドロン」からきます。

今回は深い赤を仕入れてきたので、「白い木」はピンときませんが…
色んな色のリューカデンドロンがあります（グリーンとか、白以外の色の方が多い気がします…）

南アフリカ原産の常緑灌木で、多くは１m～２m、大きいのは10mにもなるそう。
花は雄の株と雌の株に分かれていて、寿命がある珍しい花木です。

茎の先端部の赤く色付いた部分が苞葉と呼ばれる部分で、花を覆う葉が変化したもの。
その中に花が隠れています。

葉や茎が硬いのでアレンジメントに向いていて、２週間は持ちます。

こちらは以前ドライフラワーにしたリューカデンドロン。
丈夫なのでドライフラワーとしても長持ちして、生花からドライへと長く楽しめる花の一つです。

tocolier（トコリエ）
http://tocolier.com/
145-0064
東京都大田区上池台1-40-5-1F
東急池上線　長原駅より徒歩３分
通常営業　木-日曜日　13-20時
※11月の花市は11/4（月・祝）、12月の花市は12/9（月）開催予定です。
※次回花写真展は11/7（木）〜17（日）開催
※最終日の展示は18時まで（店舗は20時まで）

アクセスはこちらのページからどうぞ
http://tocolier.hatenablog.com/entries/2013/04/28