espoir sac 2013
すっかりご報告が遅れてしまいましたが、昨年12月にespoir sacの売上をあしなが育英会の震災遺児の為の基金に送金しました。
フランス在住のデザイナー、Pollyannaとtocolierのmimiが共同製作している"espoir sac"
このバッグは売上を全額寄付する為に製作しているチャリティーバッグです。
espoir(エスポワール)とは希望
バッグ本体はフランスのPollyannaが製作、tocolierのmimiが手仕事を加えて二人で完成させています。
2013年は…
6月14290円
7月1050円
8月1575円
12月6825円の計4回23740円を送金できました。
これまでにコラボとしては48個、合計61790円を送金してきました。
(ポリアンナがフランスで販売してきた分も合わせると、通算102個!)
現在チャリティーバッグは全て完売となっていますが、今後も続けていく予定です。
デザインや価格等はその時によって変動すると思いますが、今後ともご支援頂ければと思います。
全額寄付というのが、いつまでできるかわかりません。
今後もずっと変わらないかもしれませんし、そのうち話し合って変えていくかもしれません。でも今はこれがベストです。その時々の最善のスタイルを取っていければと考えています。
大切なのは、この活動を続けていくこと。
時々「全額寄付って不健康じゃない?」と私たちの事を想っての親切なお言葉を頂く事もあります。
mimiとしても、極力手元にある素材を利用したり、そんなに身を削って寄付をしているわけではないので、そこはご安心ください。
tocolierのmimiの個人の考えとしては、今のスタイルは作り手として幸せな寄付の仕方だなと思っています。
たとえば私が500円持っていたとします。
その500円をそのまま寄付する事もできます。
だけど500円分の材料費で1000円の価値の物が作れるとします。
(金額はあくまでもわかりやすい例えです)
それを喜んで購入して下さる方がいて、500円寄付できるところが1000円の寄付ができたら、それこそ作り手冥利に尽きる事だとmimiは思います。
このバッグは純粋に作る事の幸せを感じさせてくれます。
今までお買い上げ下さった皆様、そしてこのチャリティーバッグの計画を持ちかけてくれたPollyannaさんに心から感謝します。
このバッグの赤い糸には、人と人が繋がっている、そんな意味が込められています。
小さな積み重ねが希望へと繋がりますようにと願いを込めて…。