生命力を感じる、オーストラリアのバンクシア
11/4(月・祝)はtocolierの花市「秋色パレット」を開催しました。
(花市&花撮影会のまとめBlogはこちら→★)
花市の為に仕入れたお花をご紹介します。
今回ご紹介するのは、オーストラリアのバンクシアという植物。
とても乾燥した地域の植物で、日本では珍しい植物ですが、オーストラリアでは庭木としてもよく利用されるそうですよ。
今回の花市では3種類のバンクシアを仕入れました。
バンクシアの特徴とともにご紹介します。
こちらはバンクシア ココシニア
花がたくさんついています。
びよーんと伸びているのはおそらくめしべ?
こちらはバンクシア バクステリー
花が終わり、果実をつけています。
バンクシアは沢山花が咲く割りには果実は少なく、全く果実が付かないものもあるそう。
そしてこの果実、実はなかなか開きません。
この状態で売られているのはとても珍しいかも?
ドライの花を染色したものは流通しているようです。
そしてバンクシア スペシオーサ。
写真ではわかりにくいですが、大きく、重みがあります。
オーストラリアの乾燥した地域では、自然発火の山火事が多く発生するそうですが、バンクシアの育つ地域もそう。
山火事で半分くらい死滅してしまうそうですが、生き残ったものは、火が消えて、冷えたところで開いて種子がこぼれるのだとか。
果実は自然に裂開するものもあるそうですが、多くは山火事に遭ってこそ開くそうで、山火事は危機でありチャンス。生命力を感じます。
火であぶって山火事に遭った様子を再現した状態だそう。
触ると手に黒くつきます。
一本あるだけでも十分な存在感。
ワイルドでカッコイイ。
ドライフラワーとして販売中。
インテリアとしておすすめです。
11月の花市「秋色パレット」の花写真展は11/28(木)〜12/8(日)に開催します!
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tocolier(トコリエ) *服と花のアトリエショップギャラリー*
145-0064
東京都大田区上池台1-40-5-1F
東急池上線 長原駅より徒歩3分
通常営業 木-日曜日 13-20時
●11/7(木)〜17(日)花写真展"Autumn leaves"開催
※最終日の展示は18時まで(店舗は20時まで)
●12月の花市は12/9(月)開催予定です。
アクセスはこちらのページからどうぞ
http://tocolier.hatenablog.com/entry/access1