ロウ細工のような花、ワックスフラワー

９月の花市"秋風の花市"のお花をご紹介しています。

今回ご紹介するのは、ロウ細工のような花、ワックスフラワー。

ワックスフラワーはオーストラリア固有の常緑低木で、オーストラリアでは最も重要な切花として知られているようです。
花弁が蝋質なことから、「ワックスフラワー」と呼ばれています。

学名のChamelauciumは、ギリシャ語のchamai（小さい）＋ leucos（白）が語源だそう。

乾燥した土地で高温多湿、寒さに弱く、決して日本の風土にあった植物ではないようですが、小さくて可愛らしい姿や、茶色い蕾の控えめな印象は日本人の好みに合いそうですね。

tocolier（トコリエ）
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