シャワーヘッド、もしくはガリバーのストロー。

暑い日が続いてますね。
一日に何度もシャワーを浴びたくなるこの季節。
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どう見てもシャワーヘッドにしか見えない、これは？
実は蓮なんです。
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スッとまっすぐ伸びて、首元で個性的なカーブを描く、そのラインがまた面白い。
これは蓮の花が散ったあとの花托（かたく＝花柄（かへい）の上端にあって，花弁・めしべなどをつける部分）と茎の状態。
この花托が蜂の巣の形状ににているので、はちす→はす、と言われています。
ブツブツが苦手な方はもしかしたらダメかもしれませんが…フレッシュなうちは最初はこんな状態です。
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蓮はこのまま放っておくと、かっこいいドライ素材としておすすめなので…
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いい感じに水分が抜けてきました。
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乾燥してくるとこんな風に隙間が空いてきます。
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今回仕入れてきたものは長さが1mくらい。
長くて、頭に重みがあるのでどっしりとした花器がおすすめです。
茎を切ってみると、レンコンみたいに穴が空いてます。
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ちなみに蓮根は「根」と書きますが、実際は根っこではなく地下茎だそう。
この蓮の茎は巨大なストローのよう。
切ると中から水がダーッと出てきます。
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なぜこんな風に茎に穴が空いているかというと、通気のためだとか。
葉に酒を注いで茎から飲む象鼻杯（ぞうびはい）という習慣もあるそうです。
どんな味がするのか、飲んでみたいですね！