トランペットというより、壺っぽい。愛嬌のあるユーカリ。

これは何でしょう？

見た目はまるで壺。
おばあちゃん家で梅干しでも漬けてそうな渋さです。

上からみるとこんな感じ。
植物って不思議です。

これはユーカリの一種で、ユーカリ・トランペットと言われています。

実は飾るとカッコイイ、独特な存在感の持ち主。

市場でも今の時期を除きそんなに見かける事はなく、あまり手に入らない珍しい種類。
今回の仕入れでもひと際目を引いて、一目惚れして購入しました。
壺っぽいと言っておきながら何ですが…「トランペット」というネーミングも素敵。

ちなみにユーカリはフトモモ科ユーカリ属の総称。
学名の語源は 「良い蓋」を意味するギリシア語をラテン語化したものだそうで、つぼみのがくと花弁が合着して蓋状となること、あるいは乾燥地でもよく育って大地を緑で被うことに由来して命名されたとされるようです。

ユーカリの蕾の画像を持っていないので説明が難しいのですが、蕾の時に帽子のような蓋のようなもの（つぼみのがくと花弁が合着したもの）がついているんですよね。
その帽子を脱ぎ捨てて花が咲く、とてもユニークな花のようです。
実際この目で見た事はないのですが…
「ユーカリ　蕾　蓋」で画像検索すると出てくるので、ちょっと見てみると面白いですよ（＾＾）

ユーカリは生のまま飾っていても素敵ですが、乾燥してきたらそのままドライフラワーとして楽しむのもおすすめ。
クリスマスのリースにもよく使われます。

それにしてもユーカリはいろんな種類があって面白いですね。
tocolierでもユーカリのドライフラワーがいくつかあります。

こちらはユーカリ・テトラゴナ。
あまり長さはありませんが、実がたくさんついてゴロンとした存在感。
本棚やテーブルの片隅、洗面所など、狭い空間にもおすすめ。
白い実がシャビーな感じで素敵。

こちらは恐らくユーカリ・グロボラス。
秋冬のインテリアにもおすすめです。

こちらはユーカリ・ポポラス。
「ポポラス」という響きがとてもかわいらしい（＾＾）
大きな葉と小さな実がたくさんついています。

生花としてだけじゃなく、ドライでも楽しめるユーカリ。
結構いいお値段の物も多いのですが、生花でもドライでも楽しめるので（しかも、実も葉も丈夫！）インテリアにおすすめです（＾＾）

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