南の花の国の王と王女
昨日はtocolierの花市&花撮影会でした。
楽園をテーマにtocolierならではの南国の花を集めました。
撮影会の写真は9/5(木)-15(日)にtocolierに展示しますのでどうぞお楽しみに!
※月火水休み
また、次回の花市&撮影会は9/16(月・祝)を予定しています。
花があるので今週は休まず営業するtocolier…いまアトリエには南国の花が溢れています。
今週は少しずつお花の紹介をしていこうと思います(^^)
今回のお花でひときわ目を引くのは、プロテアというお花。
左がキングプロテア、右がクィーンプロテア。
プロテアは花の王様と賞賛される熱帯の常緑低木です。
南アフリカ原産の花で南アフリカ共和国の国花ともなっています。
プロテアの名は、ギリシャ神話に登場する姿を自由に変える海の神プロテウスに由来します。
種から育てても開花まで5年以上かかる花だそうです。
日本へは多数の種類が南アフリカやオーストラリア、ニュージーランドから切り花として輸入されています。
王の名にふさわしい、その存在感。赤ちゃんの頭くらいのとても大きな花です。
真ん中の部分は小さな花が幾つも集まってできている「頭状花序(とうじょうかじょ)」。
ヒマワリやタンポポのような感じです。
周辺からめしべが立ち上がり、中心に向かって咲き進みます。
周りの花びらやガクのように見えるのは「総苞片(そうほうへん)」で、この中心の花序(花の集まり)を保護する保護する苞葉(ほうよう)の事。葉の変形したものです。
原産国の南アフリカではオナガミツスイという鳥が蜜を吸い花粉を運ぶそうで(虫じゃなくて鳥、というのに驚きました)、オナガミツスイは枯れたプロテアで巣も作り、種を運ぶそうです。
プロテア、面白い花ですね。
一方こちらはクイーンプロテア
どっしりとした王様に比べ、少し小ぶりで縦長の花です。
赤いドレスを纏ったような品格。
プロテアはどちらもこのままドライフラワーになります。
こちらは昨年11月に仕入れたキングプロテア。
かっこいいドライフラワーになりました。
tocolierの花市&撮影会は昨日限りでしたが、今週のtocolierは休まず営業し、生花の販売をしております。
フローリストのhanatoは不在の為、その場でアレンジメント等のご注文は承れませんが、翌日以降のお渡しでよろしければご相談下さいませ。
ぜひ南の花の国の王と王女の姿をご覧になりにいらして下さいね(^^)
【花写真展のお知らせ】
花写真展"楽園"
9/5(木)-15(日)※月火水定休日
8月の花市"南国"の花を一緒に撮影して展示しませんか?
撮影会は終了しましたが、まだお花がありますので、お気軽にご参加下さいませ。
参加費無料。
展示後はアルバムに収めて保管します。
【花市&花撮影会のお知らせ】
次の花市&花撮影会は9/16(月・祝)に開催します!
tocolier(トコリエ)
http://tocolier.com/
145-0064
東京都大田区上池台1-40-5-1F
東急池上線 長原駅より徒歩3分。
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※通常営業 木-日曜日 15-20時(今週は18(日)まで休まず営業します)
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